「AUGM鹿児島、前日から暑くて熱い。」と「AUGM鹿児島と数々の食べ物を堪能」に引き続いてAUGM鹿児島3日間の締めとして、翌日観光に参加しました。これらすべてで1セットと考えて、いつも参加させてもらっていますので、AUGMに来られる方はこれを念頭に置いて上で日程を組んでもらうのが、AUGMを堪能するということになりますのでよろしくどうぞ。

私の知る限り、AUGM鹿児島が史上初めての翌日観光バスツアーを開催したのですが、今回もバスツアーを企画してくれました。ちなみにバスと一緒に写真に写っているのは代表のとくさんで、鹿児島のユーザーグループ「かごまぐ」の主宰者でもあります。私がAUGMにハマったのはこの人のおかげで、いつも元気にAUGMを企画して盛り上げてくれて、他のAUGMにもできる限り参加してくれるのでAUGM全体としても大事な存在です。この場を借りて、最大の感謝を送ります。

鹿児島はなんといっても桜島です。まずは鹿児島市内側から桜島の雄大な姿を眺めてからツアーが出発です。みなさんもご存じの通り、桜島は現在も毎日噴火している火山で、観測情報を見ているともう今年で400回を超える噴火を記録しています。このAUGM鹿児島の時にもどんどん噴火していて、煙がもくもくと立ち上っていました。

その後、鹿児島と言えばというくらいの有名人西郷隆盛氏のお墓を見に行ったり、鹿児島の大名島津家の歴史を学べる仙巌園で、案内をしてもらってただ回るだけではわからない深い歴史の話を聞いたりと、鹿児島について広く学ぶことができました。AUGMはApple関係の集まりなので、どちらかといえば先端の技術などの絡みで集まっているのですが、翌日観光などはこういった歴史を学ぶ機会が多いのは面白いところです。

ランチは鹿児島の郷土料理のひとつ「鶏飯」です。茶碗に盛った白飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けなどの具材と葱、きざみ海苔などを載せて、その上に鶏の出汁をかけて食べるのです。お茶漬けっぽい感じでさらさらと食べられるので、飲んだ後の締めにも最適です。

その後、桜島へ向かうのですが、バスに乗ったままフェリーに乗り、甲板でくつろぎながら景色を見ているとおおよそ15分ほどで桜島に着きます。ただ、ここでその15分の間に、桜島フェリー名物のうどんを食べる必要があるので実のところ大忙しです。

桜島の名物のひとつ叫ぶ長渕剛の像で記念撮影をして、桜島をぐるっと回って観察したりして桜島を楽しみます。長渕剛は正直全然似ていないと思うのですが、ここは観光としては避けて通れません（笑）

桜島はこの時にさらに激しく噴火していて、かなり空が暗くなってきて、灰とはいえないくらいのザラザラした黒いものが降ってきていました。これが日常だとすると、洗濯物なんかにも影響するし、鹿児島の人たちは大変ですね。実はいままでずっと鹿児島に来ている間にも、これほどまでに噴火をしていて、なおかつ灰が降っているところに遭遇していなかったので、改めて桜島の凄さを体感したというところです。

観光ツアーも無事に終わり、鹿児島空港までバスで送っていただいてAUGM鹿児島のツアーとしては終了なのですが、飛行機までは少し時間があるということで、以前にも訪れた鹿児島空港からすぐの場所にある「バレル・バレー」というところでビールや生ハムなどを食べてくつろぎます。ここはチェコ村とも呼ばれていて関連施設があるのですが、それとは別に焼酎工場も併設していたりして、なかなか面白い感じのところですので、近くにお寄りの際には是非。

さあ、お腹いっぱいというところで飛行機に乗ったら、軽食が出てきたりして、とどめを刺されて撃沈です（もちろん、出されたので全部食べました）。

ということで、AUGM鹿児島の3日間を本当に楽しく、美味しく堪能させていただきました。主催のとくさんをはじめとしたスタッフの方々、参加者の皆様、ベンダーの皆様、遊んでいただいたみなさま、鹿児島の皆様、そして桜島に感謝です。ありがとうございました。また来年来られることを楽しみにしています。